ちょうど1週間前の14日、
ロシアで第21回サッカーワールドカップが開幕しましたね。
下馬評では日本は散々な言われようでしたが、
実際には格上のコロンビアに2-1の大金星。
勝負の世界は、やってみないとわからないものだ、と
改めて痛感しました。
このような逆境の中結果を出した西野ジャパンを
心から尊敬しますし、自分もこういう大舞台での
勝負強さが欲しいな・・・と思う次第です。
でも、この事柄を別の角度から見ますと、
「期待されている」状態のほうがプレッシャーが大きく、
逆にぼろくそに言われている方が、開き直って
自分の持っている力を充分に発揮できるという、
人間の心理の面白さを表している、とも言えるでしょう。
開幕直前の香川選手が、
「ダメだしはされ尽くしたので、あとはやるだけ」という
趣旨の発言をしていたことからもその事が伺えます。
勿論、このやり方ばかりですと神経がすり減ってしまいますので、
程度問題だと思いますが・・・。
自分に対しても、他人に対しても、
「こうあってほしい」「自分の思うようになってほしい」
という度の過ぎた期待は、却って望む現実を
遠ざける事にもなりかねないのかな・・・と
考えさせられました。
「どうにでもなれ!」という
吹っ切れた気持ちも大事なのかも知れませんね。
残りの試合、日本がどのように
強敵に立ち向かうのか、楽しみです。
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仙台の英会話教室 Sophia English School
Koji Nakanome
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