「語学にセンスって必要でしょうか?」
というご相談を、最近よく頂きます。
こうおっしゃるという事は、
ご自分の語学力にふと疑問を感じられている事なのでしょう。
先日、雑誌を読んでいて、
イチロー選手の語学力についての記事がありました。
彼はメディアに対しては通訳を介しますが、
実はかなり流暢に英語も、スペイン語さえも話せるらしいのです。
特に教材を使うわけでもなく、見よう見まねで覚えたとか・・・。
こういう話を聞くと、我々一般人は、
「やっぱり才能のある人は違う」
「センスがある人にとっては簡単なんだろうな」
と思ってしまいますよね。
私も一語学学習者として、素直に「すごいなぁ」と思ってしまいました。
イチロー選手のような、世界的なスターは確かに、
ずば抜けた洞察力、学習能力を持っているでしょうから、
たしかにそれを「センス」と言っていいかもしれません。
ただ、我々大多数の学習者にとっては、こと語学に関しては、
一瞬のひらめきである「センス」の代わりに、
「洞察、工夫、継続、仲間」等の武器が
与えられています。
昨日の自分と比べて、今日は何ができるようになったか?
このやり方では、どうも学習が進まない。なぜだろう?
Aさんは語学に堪能だから、やり方を聞いて参考にしてみよう。
などなど、
自分の語学力を伸ばす道はそれこそ、星の数ほどあります。
それをどうやって探すか、です。
我々にとってのたった一つの障害は、
「自分には語学習得は無理なんじゃないか?」
という迷いだけです。
「語学習得に、センスは、絶対不可欠な要素ではない」
私自身は、そう信じております。
もし語学を進めるうえで、迷いを持たれましたら、
是非お話を聞かせてください。
私自身の拙い経験からではございますが、
精一杯のアドバイスをさせて頂きます。
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仙台の英会話教室 Sophia English School
Koji Nakanome
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