体の事、ではありませんよ。
(私は体も固いですが・・・・)
心の柔軟性についてです。
・・・・
私は気持ちの上では、常に柔軟でいたいと思っています。
頑固おやじ(失礼!)のように
他人に対してやたらと批判めいたり、
昔はよかった・・・などのように今と比べたりせず、
「変化」を恐れずにいたいな、と心がけているつもりでした・・・
でも最近、新しいものに対して、
「まあ今事足りているから別にいいか」
「そんなんわざわざしなくても今のままでいいじゃん」
等の「抵抗」が出てきてるな、とふと思いました。
・・・・そもそも、携帯もいまだにガラケーですし・・・・
つい先日、必要に迫られて、
プリンターの無線LAN機能を設定して、
遠隔で使えるようにしたんですね。
(そんなん常識だろ・・・という話ですが)
それまで、その機能は知っていたんですけど、頑固に
「何でもかんでも無線・無線・便利・便利って騒ぎすぎやん!」
「フラッシュメモリー1こ持ち歩いて、挿せば済むのに何でわざわざ?」
・・・な~んてのたまっていたのが、
やってみると、とても便利。
自分で書いていて情けなくなりますが、大げさに言えば
「変化」「新しい」という事に強い嫌悪感や抵抗を示す
精神の「良くないオヤジ化」は少しずつ始まってきているのかも・・・
と思いました。
「最近のお笑いはつまらない」
「最近のスポーツ選手は根性がない」
「最近のテレビ番組は低俗だ」
などなど、よく目に・耳にする言葉です。
確かに自分の目で見て、感じて、つまらないものや
受け入れがたいもの、奇異に映るものを
無理やり好きになったり、賞賛したりする必要は勿論ないと思います。
でも、一方でそれを「良い」と言っている人がいるから
世に出てきているわけで、それを「これは受け入れがたい」
と一刀両断してしまうのももったいないかもな・・・
と思いました。
「自分にはあまりピンとは来ないけど、どうして人気があるんだろう?」
「それじゃ、試しに一度やってみようかな」
そういえる「心の柔軟さ」を
いつまでも持っていたいなと思ったのでした。
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仙台の英会話教室 Sophia English School
Koji Nakanome
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