久しぶりの「英語の格言」のコーナーです。
短いながら、心に残る格言
(英語ではproverbと言います)をご紹介します。
是非機会があったら使ってみてくださいね。
The flower that blooms in adversity is the rarest and most beautiful of all.
(逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。)
ウォルト・ディズニーの言葉です。
花には、色々な咲き方があります。
まっすぐに太陽に向かって伸びる花。
人の足に踏まれながら、粘り強く咲く花。
周りに同化して、目立たずひっそりと咲く花。
どこかの人気アイドルの歌にも、
似たような歌詞がありましたね(笑)
見た目には、真っすぐ伸びる花には、
一部の曇りもなく、美しく、
それはまるでこの世のすべての
「良いもの」を体現しているように思える事もあります。
ですが、ウォルト・ディスニーのこの言葉は、
その逆のことを言っています。
何の迷いもなく、恵まれて、太陽の日を一身に浴びて
咲く花よりも、
雨風に晒され、踏みつけられる中で
生き抜く花の方が、貴重で美しいといっているかのようです。
人生もしかり、
苦しいときほど、この苦しみから
大きな気づきや、人としての成長があると信じて、
その逆境に取り組んでいきたいものですね。
今は受験シーズン真っ盛り。
不安と闘いながら勉学に取り組む
学生さんたちにも、是非この言葉を
心に留めておいてほしいと思います。
———————————————————————
仙台の英会話教室 Sophia English School
Koji Nakanome
———————————————————————