私は野球が好きなので、よく
スポーツ系の雑誌やwebコラムを読んでいるのですが、
先日、以下のような見出しの記事を見つけました。
「ドンマイ」が許されぬミスもある 少年野球でありがち…
“間違った優しさ”が逃げ道に
横浜の少年野球チームの話なのですが、
そのチームの監督は、
「間違った優しさは、相手の為にならない」と述べています。
そして、
「ミスした仲間を指摘するためには、
日頃の信頼関係が大切になる。
追及した時にもめてしまうのは、ベースの信頼関係が
できていないからだ」と彼は続けます。
相手が考え得る限りのベストを尽くしたならば、
例え失敗しても、ドンマイと声をかけて
気持ちを切り替えさせることは理にかなっています。
ただ、相手が準備を怠ったり、集中力を欠いたミスをした時は
「お前、何やってんだ!ちゃんとしようぜ」という事は
私自身も決して悪い事とは思いません。
むしろその方が、信頼関係のある間柄であれば、
「俺もちゃんとしなくっちゃ」と、
気持ちが切り替わるはずです。
これは、勉強や仕事にも全くもって同じことが言えますね。
何でもかんでもOKでもダメ。
厳しく追及し、罰するだけでもダメ。
大事なのは、状況と相手に合わせたバランス感覚だと思います。
そしてそのためには、親や教師、指導者側が
自分の気持ち一つで言う事が変わらないよう、
ぶれないスタンスを貫く事が大事ですね。
私もこの記事を見て考えさせられました。
一指導者として、生徒様に対して
受容と追及のバランスをきちんと取っていきたいな、と
思います。
そしてそのために、今まで以上に
信頼してもらえるように、様々な面で自分を
磨いていきたいと思います。
もしご興味がある方は、
太字の見出しを検索してみてください。
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Koji Nakanome
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