最近は何日か晴れた後、
週末に天気が崩れるというパターンが多いですね。
そろそろ、梅雨の季節がやってきます。
毎年書いている事ですが(笑)、梅雨はrainy seasonと言います。
始まるはstartやbeginの他にset inという表現も
良く使われますね。
そして今回はそれに、「もうすぐ~しようとしている」
という表現を加えたいと思います。
それは、
“be動詞 + about to 動詞の原形” です。
高校の授業で習うものですが、
覚えていますか?
上の例ですと、
The rainy season is about to set in.
(梅雨が始まろうとしている。)
と書くことができます。
なぜabout??aboutは「~について」とか、
「だいたい~」という意味じゃないの?という
質問をよく頂きます。ごもっともです(笑)
もともとaboutはaroundと似た意味を持っています。
「~の周辺、~の近く」というニュアンスですね。
「~について(=関連して)」や「大体~」という意味は
ここから生まれています。
そしてさらにそこから、
「~することの近くにいる」→「まさに~しようとしている」
という意味の拡張が行われるのです。
親御さんに、「宿題したの!?」と聞かれて、
” I was about to start it, but Saki texted me, so…”
(しようとしてたんだけど、サキがメール送ってきたから…)
なんて言い訳の時もよく登場します(笑)
見慣れた単語でも、実は異なった意味を持っていることが
多くあります。
出会ったときは、「へぇ~こんな表現があるんだ!」と、
心のノートに書き留めて置いて下さいね。
梅雨も、楽しく乗り切りましょう!!
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仙台の英会話教室 Sophia English School
Koji Nakanome
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