自然の中で

さて、明日から11月が始まります。

 

最近はまた朝晩の気温がぐっと下がりましたね。

吹く風からも夏の熱気が消えて、

肌に心地よい冷気が感じられます。

 

先週末、秋保大滝に行ってきました。

秋保は、11月上旬の観光レジリエンスサミットの

メイン会場のエリアにもなっていますので、

話のネタ作りも兼ねての訪問です。

 

秋保大滝はこんな感じでした。

 

以前、真夏に訪れた時に比べるとちょっと水量が減っている

印象も受けましたが、それでも水飛沫が薄い霧のようになって

舞っており、爽やかな空気が漂っていました。

また、この日は珍しい事に観光してる人がほとんどおらず、

ほぼ独り占め状態でした。

 

滝の音は確かに大きかったのですが、

それも気にならず、流れる水を眺めていたら、

30分程経っていました。まるで瞑想でもしていたような

気分でした。

 

やっぱり自然っていいですよね。特に秋は、

何とも言えない穏やかな気持ちにさせてくれます。

英語の格言で、「秋は魂の季節」というようなものがあります。

それくらい、心に触れるものがあるのでしょう。

 

紅葉も、11月上旬にかけてピークを迎えるようです。

短い秋の期間、自然に触れて気持ちを

リフレッシュするのも良いかもしれませんね。

 

———————————————————————

仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

———————————————————————

観光レジリエンスサミットの語学ボランティア結団式を行いました!

先日もblogに書きましたが、

今年11月に、観光産業の危機対応などについて話し合う

「観光レジリエンスサミット」が仙台で開催されます。

それに伴って、海外からの関係者の案内などを行う

語学ボランティアの皆さんの研修会講師を全2回担当致しました。

 

そして本日26㈯はボランティアさん達の結団式。

 

代表2名による決意表明やボランティアユニフォームの

配布など行われ、その後、

最後のおもてなし&ロールプレイ研修が行われました。

 

今回の一連の研修を通して感じたのは、

参加者の方々の語学レベルと意識の高さです。

 

ボランティアとしての心構えや今までの経験から

気を付けることなどをシェアしたのですが、

私にとっても参考になるようなお話ばかりでした。

 

また、ロープレ研修でも、

お教えした英語表現をすぐに自分なりに

使いこなし始めているのを聞いて、「すごいな・・・」

の一言でした。

 

11月9日~11日までの3日間、

素晴らしいガイドをしてくれる事を確信しています。

 

・・・

 

さて、本日司会をして下さったフリーアナウンサーの

河野珠実(こうのたまみ)さんとの一枚です。

 

 

 

アナウンサーの方とお仕事をするたびに、

その落ち着いたトーンの喋りや、場を仕切るテクニックなど

学ばせて頂いています。何より、華がありますよね。

 

私も見習って頑張らないと、と思いを新たにしました。

まぁ、華の部分はどうしようもありませんが・・・(涙)

 

ご参加下さった皆さん、関係者の皆さん、

有難うございました。

そして、お疲れさまでした!

 

———————————————————————

仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

———————————————————————

空耳裁判!?

昨日、こんな記事を見つけました。

中々インパクトの強い見出しです(笑)

 

「強盗だ!」は「Go to a door!」? 前代未聞、豪州男「空耳」裁判の行方 法廷から – 産経ニュース (sankei.com)

 

詳しくはリンク先の記事をお読みいただければと思いますが、

被告の言った「強盗だ!」が”Go to a door!”

だったという主張に思わず笑ってしまいました。

その他にも、「金はどこだ?」が”Can you walk?”

だったとか・・・・

 

まさかタモリの「♪空耳~ア~ワ~」の世界が

現実に、しかも裁判という場で展開されるとは

思いませんでした。

 

あくまで個人的意見ですが、率直に言えば

「ちょっと無理があるだろ・・・」ですね~。

もしこれがでっち上げだったとしたら、

この主張を作り上げた人はなかなかユーモアがあるというか、

色んな意味で目の付け所が良いというか・・・。

 

最後に検察側が、

「火災の危険を知らせたいなら、玄関のドアベルを鳴らすべきだ

ったのでは」

と、冷静なツッコミを入れているのが印象的でした。

 

・・・・

 

さて、記事にも書いてありますが、

aとtheの違いもこの場合は重要になってきます。

 

以前も触れたことがありますが、

aは「ほかにもたくさんある中の一つ」

theは「一つしかない、もしくは話し手と聞き手に共通認識があり、『ああ、あれね!』と一つに決まるもの」

という意味があります。

 

Go to a door!ですと、

「ドア(と名のつくものなら、目に入るどれでもいい)

に向かえ!」という意味になり、

Go to the door!ですと、

「ドア(出入り口として使用しているドアは通常一つ)

に向かえ!」という意味になります。

 

ドアがずらっと並ぶ状況でもない限りは、

後者の用法が一般的です。

Go to a door!にはちょっと違和感を感じますね。

 

裁判ともなれば、「たかが冠詞、されど冠詞」です。

 

 

裁判の行方は明日18日になるようです。

個人的には、どのような判決が下されるのか、

興味深いところです。

 

我々も、空耳にはちょっと気を付けて、

早とちりしないようにしないといけない・・・

かもしれませんね!

 

———————————————————————

仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

———————————————————————

正しいのはどっち?(64)

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~2から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q:「昨日野球場に行ったんだ」と言いたい場合・・・

1.  I went to the ball park yesterday.

2.  I went to the ball land yesterday.

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

1番でした!

 

これは分かりやすかったかもしれませんね。

大谷選手を始めとする日本人メジャーリーガーの活躍で、

「ボールパーク」という言葉もだいぶ浸透してきました。

 

私は、野茂英雄がドジャースに入団した時に中学生だった

世代ですが、メジャーリーグで日本人がプレーするなんて無理、

と言われていた時代が遠く昔に感じられます。

今や、大谷選手のような二冠王まで現れましたからね・・・。

時代は変わったものです。

 

ところで、ball parkには全く別の用法があるんです。

 

それは、「概算を出す」「概算(の)」という意味。

動詞、名詞、形容詞としても使えます。

 

例)Can you ballpark the total cost?

総費用をざっくり見積もれる?

 

「野球場」と「概算」ですからね・・・。

面白いつながりです。

機会があったらぜひ使ってみてくださいね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

———————————————————————

仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

———————————————————————