2022年もありがとうございました!

2022年も残すところ、あと数時間となりました。

 

毎年この時期になると、

過ごしてきた一年間の中の日々を思い起こします。

 

私は職業柄、一人の方と比較的長くお付き合い

させて頂くことが多いですが、

一年という年月が過ぎると、英語力のみならず

その方の内面や外見に様々な変化が見られます。

勿論、見えにくい変化もありますが、

それでも、「ああ、変わったな」と

思う点は沢山見つけられます。

 

近年は、とても良い方向で

期待が裏切られることが本当に多いです。

「ああ、自分はこの人を『〇〇だ』と決めつけていたんだな」

と反省することしきりです。

 

翻って、「自分はどうだろう?」

と自問自答します。

 

少しでも成長できたのか?

一日一日を自分なりに充実して過ごせたか?

自分にとっても、生徒様にとっても満足のいく授業ができたか?

ちゃんと自分は英語の勉強をしたのか(汗)?

 

問いは尽きません。

そして、その答えも

自分自身の目には直ぐには見えないでしょう。

それが自分で分かるようになるのは、

ちょっと先になるのかなとも思います。

自分で自分の背が伸びたことを実感するのに

時間がかかるように。

 

そのために、今日この日を大事にしたい。

そんな事を改めて思った年の瀬です。

 

皆さんにとって2022年はどんな年でしたか?

「何だかんだあったけど、よかったな~」

と思えるような一年だったらいいな・・・と思います。

 

私も一学習者として、2023年も皆さんと共に学び、

成長していきたいと思います。

 

一年間、ありがとうございました。

来年も、ソフィアイングリッシュスクールを

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

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仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

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正しいのはどっち?とはいうけれど・・・

皆さん、いつも「正しいのはどっち?」を

楽しみにしてくださってありがとうございます(笑)

 

このコーナーを始めてしばらく経ちますが、

ふと思いました。

「これを見てクイズに外れた人が、

軽く『へ~、そうなんだ』と受け止めてくれればいいけど、

こちらの意図とは違って、

『こんな表現って実は間違ってるんですよ!

皆さん、正しい英語を使いましょうね!』

と受け止められたりしないだろうか?」と。

 

色々な文献やネット、YouTubeで情報を集めていて、

「本物の英語」

「ネイティブはそうは言わない」

「学校で習った〇〇は大間違いです」

というような表現、

もっと酷いのになると、

「その表現だとネイティブに笑われます」

「そんなこと言うと呆れられます」

「その英語、キモチワルイ」

などという、明らかに学習者のやる気をくじくような

表現が少なからず見受けられました。

(もちろん、それをバネに頑張る人もいるでしょうが・・・)

 

私の見た限りでは、その多くが

アメリカやイギリス出身の英語の母語話者、

そして日本と海外の2つのバックグラウンドを持つ

いわゆる帰国子女や長期留学経験者、あるいは

日本を飛び出して、海外でたたき上げで

英語を身につけた方々のようです。

 

ご自分のやり方や言語の習得過程に

絶対の自信がおありなのでしょう。

あるいは、

(時にはご自分の気持ちとは裏腹に)

視聴者や読者の関心をひくため、

過激な見出しを使っているのかもしれません。

 

私を含め、多くの日本人学習者は

色々な葛藤を抱えて学習を続けています。

「これでいいのかな?」

「これで通じなかったらどうしよう?」

「笑われたらどうしよう?」

「自分のやってきた学習は本当に有効だったのか?」など。

そういった悩みや苦しみを抱えて、

それでも学習を続けています。

 

学習言語の運用技能がある程度成熟してくるまでは、

「中間言語」という、

それこそ母語話者から見たらあらゆる面で

間違いだらけの未完成なステージを

通過しなければならないのも事実です。

そこには、言語的なものばかりでなく、

社会背景・文化背景的なものも含まれます。

 

私は教室・オンラインで外国人に日本語を教える活動も

していますが、彼らも大小さまざま、よく間違いを犯します。

 

男性なのに、「よし、やるわよ!」と言ったり、

「スキーが好きです」が「スキガスキデス」になったり、

「てにをは」がごっちゃになってしまったり、

上司の佐藤さんがいい人で、慕っていることを示したくて、

佐藤さんに「あなたが好きです」と言ってしまったり、

オンラインレッスン中に自宅を訪れた配達人に

「もしもーし?(電話や来客対応時のHello?から)」

と笑顔で対応したり。

 

こういう様々なエラーを乗り越えて、糧にして、

言語的、文化的な学びを得ます。

そんな中、前述の見出しのような優しさの無い言葉は、

あまり良くないな・・・と思った次第です。

一語学学習者として、

これは真に受けないようにしないと、と思います。

少なくとも、こう言われて私はやる気は出ません。

 

皆、様々な主張があります。

私の言語学習に対するスタンスは、あくまで私のスタンス。

それが全く当てはまらない学習スタイルを持つ生徒様とも

数多くお会いしました。

 

どうするべきか、何が正しいのか、私も迷います。

 

それでも、私、そして、ソフィアイングリッシュスクールは、

 

「大いに間違い、大いに失敗しましょう」

「その失敗を、てへっと笑い飛ばし、次への糧にしましょう」

「学習法や学校教育に相違はありますが優劣はありません」

「人は人。参考にはすれど、あくまで自分に合ったやり方を」

 

というスタンスで皆さんの語学学習を

サポートしていきたいと考えています。

 

語学学習は間違いも含めて、その成長過程が楽しいもの。

そんな気持ちを皆さんと共有していきたいです。

 

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仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

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正しいのはどっち?㊽

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~3から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「メリークリスマス!」

と言いたい場合・・・

1.  Merry X’mas!

2.  Merry Xmas!

3.  Merry Christmas!

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

3番でした!

 

・・・とはいえ、「間違い」という訳では

ないのです。

 

1と2は略語です。

調べたところ多かったのが、

ギリシア語で「キリスト」を表す Χριστος の頭文字を

取って略語とした、というものです。

アポストロフィ(’)の有無については、

かつては付いていたが今は付けないようです。

 

個人的には、短い方が表記もしやすいと思うのですが、

宗教的に見て、敬意に欠けるという理由などで、

きちんとChristmasと書くことが推奨されているようです。

特に間違いという訳ではないのですね~。

 

foreignerという語をご紹介した時も言いましたが、

こちらは何の気なしに発した言葉や表記でも、

気にする人がいるという事は、

頭の片隅に置いておきたいですね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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Koji Nakanome

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早起きは良いものですねー

突然ですが、私は筋金入りの

夜型人間です。

 

思えば小学校の頃、

夜、親が寝静まったのを見て、

布団をかぶってファミコン(!)に没頭してたのが

その始まりでしょうか・・・。

目も悪くなったし。

そう思えば、すべては

ファミスタ’92(!!)のせいかもしれません。

 

そんな自分を朝型にすべく、学生の頃から色々試したのですが、

最近上手くいったのは、早朝サイクリングです。

市内の社会人サークルに入り、早朝にサイクリングロードを

走ることで、朝型に代えようという魂胆でした(笑)

 

先週末に、市内中心部から

広瀬川沿いに走り、閖上まで行ったのですが、

朝の風景が素晴らしかった!!

ちょっと寒かったんですが、

思わず見とれてしまうような

朝の美しさでした。

写真ではお伝えしきれないのが残念です。

 

 

 

「こんなんだったら、朝早起きしてもいいかもな~」

と思えました。

やっぱり、大事なのは「起きよう→起きたい」という

モチベーションですね。

 

ちなみにその後、メンバーと七ヶ浜を一周することになり、

両足がパンパンになりました(涙)

でもこれからも、続けていきたいと思います!

 

朝はやっぱりいいものです。

皆さんも、是非試してみてください!

 

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ようやく静けさが戻ってきました・・・

先日のブログにも記載しましたが、

私の住居の改装工事がようやく終わろうとしています。

 

威圧感の有る足場や、

光を遮ってしまう防塵ネット、

そして何よりも騒音から解放されると思うと

それだけで嬉しいです。

(ペンキ臭は若干残っていますが・・・)

 

長いこと住んでいる場所ですが、

まるで新しい住居に引っ越したような

新鮮さがあります。

そう考えると、この3か月という期間も

悪くはなかったかもしれません。

 

「ついに」「とうとう」「ようやく」

といった、長い道のりの果てに何かを得る、

という状況には

at last や finally

などの語句がピッタリです。

若干のニュアンスの違いはありますが、

ほぼ同じように使えます。

 

例)At last, we reached the top of the mountain.

(ついに、山の頂上にたどり着いた。)

 

 

それでは、次回もお楽しみに!

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Koji Nakanome

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正しいのはどっち?㊼

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1か2か選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「ステージで歌ったり踊ったりするなんて恥ずかしくて出来ないよ。」

と言いたい場合・・・

1.  I am too embarrassed to sing and dance on the stage.

2.  I am too ashamed to sing and dance on the stage.

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

1番でした!

 

恥ずかしい、にも種類があります。

embarrassedは、「顔を赤らめるようなバツの悪さ」

ashamedは、「人として恥じ入る気持ち」

と、使い分けます。

 

この場合は、みんなの前で歌って踊ってなんて、

恥ずかしい!という気持ちなので、embarrassedを使うのです。

逆に、友達に噓をついたことを恥じ入っているような場合は、

ashamedがピッタリです。

 

「~するなんて、恥ずかしくてできない!」

というときは、

I am too embarrassed to~.

という表現が良いですね。

~するには恥ずかしすぎる=恥ずかしくて~なんてできない、

という意味です。

 

例)I am too embarrassed to make a speech in front of everyone!

皆の前でスピーチするなんて恥ずかしすぎる!

 

外国の人々と英語で話す時、

私もいまだにembarrassedな気持ちになることもありますが、

続ければ、慣れていきます!

 

恥ずかしい気持ちを乗り越えて、

色々な事にチャレンジしていきたいですね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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