正しいのはどっち?㊻

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1か2か選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「昨日、とある外国人と楽しく話をした。」

と言いたい場合・・・

1.  I enjoyed talking with a foreigner yesterday.

2.  I enjoyed talking with a person from abroad yesterday.

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

2番でした!

 

foreignerは、人によりけりですが、

「よそ者」という響きを感じてしまう方も

いるようです。

日本人が何の気なしに言う「外人」に

差別的響きを感じるのと少し似ているかも

しれません。

 

こういった場合には、

少し説明的になりますが、

a person from abroad

a person from a different country

a non-Japanese

などの表現を使うと良いでしょう。

 

もし国籍が分かるのなら

AmericanやBritishなどの国名を使うと

文が短くなってさらに良いです。

 

私達に悪意はなくとも、

不快に感じる方もいるかもしれません。

ちょっとだけ気を付けてみましょう。

 

それでは、次回もお楽しみに!

———————————————————————

仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

———————————————————————

英語の格言㉙

久しぶりです!

恒例の、「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

When you come to a roadblock, take a detour.

(行く手をふさがれたら、回り道で行けばいい。)

米国の実業家、メアリー・ケイ・アッシュという方の言葉です。

 

コロナ禍が始まってから、

それまでに当たり前のように思っていた事が

出来なくなる日々が続きました。

旅行や娯楽活動は言うに及ばず、

素顔で外を歩いたり、他人とおしゃべりする事さえ

憚られるようになりました。

 

でもそんな中でも、人々は逞しく、

一つの道がダメなら別の道を考えて生きています。

 

一例として、

英語を含めた「学習」の面で言えば、オンラインレッスンが

爆発的に増加しました。一説には、平均値で

前年度の2倍に達するとのことです。

確かに対面に比べれば臨場感や感覚が伝わりにくくなったり、

通信状況によっては途切れ途切れになってしまったりと

不具合ももちろんあります。

しかし、

「それまでのやり方がダメなら別の方法で最善を尽くす」

という、今回の格言が正に当てはまるような

気がします。

 

人生には困難が付きものです。

そのような事態に出くわしたときには、

真正面から取り組むことも大事ですが、

それがダメだと悟ったら、柔軟に別の道を探せるように

なりたいものです。

 

 

それでは、次回もお楽しみに!

———————————————————————

仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

———————————————————————