おもてなし?爆買い対応?…認定英語タクシー、ナニワで“発車” 全国初
http://www.sankei.com/west/news/150730/wst1507300046-n1.html
英会話や大阪の観光案内研修を修了した乗務員による全国初の認定タクシー制度 「インターナショナル ビジターズ タクシー」が発足し30日、 関西国際空港で出発式が行われた。
国土交通省近畿運輸局や公益財団法人大阪タクシーセンターなど官民でつくる 「大阪インターナショナルタクシー創設委員会」が、 昨年から整備に取り組んできた。委員会が設定した研修を受け、 英検2級程度の日常英会話や、大阪城、通天閣をはじめ大阪の名所や 買い物スポットなどのガイド知識などをクリアした業界11社の 乗務員32人で“発車”し、今後も順次増やしていくという。
・・・・
興味深いニュースですね。 関連のニュースを目にするたびにいつも
言うことですが、 英語をいかにして「使う」か、という視点が
日増しに強くなってきていると感じます。
もはや学校でならう勉強の一科目、という枠では
収まりきれなく なっています。
私の個人的感想ですが、 日本は教材や講師の質など見ても、
英語学習の環境としては おそらくかなり進んでおり、
学習者にその気があれば、 国内から一歩も出ずに
かなりの語学力は身に着けられると 思います。
ところが問題なのはこの、「その気があれば」という部分。
中学以降、どうしてもテストという存在があることで、 「英語という科目」
としての色合いが強くなってしまうのが、 とてももったいない。
「学校以外でまで英語なんてごめんだ」と いう
悲しい言葉を耳にしたこともあります。
学校の英語は確かに大変な側面もありますが、
それすらも、「これは将来の自分の役に立つ」という 気持ちで学べば、
とても大きな収穫があります。
それに、学校からちょっと視点をずらしてみれば、 そこには英語の
実用性を実感できる機会がたくさん転がっています。
無味乾燥な科目ではなくて、英語は自分の人生の武器になりうる
「技能」であるという事を、ぜひ今の学生さんたちに 知ってほしいなぁと
思っています。
———————————————————————
仙台の英会話教室 Sophia English School
Koji Nakanome
———————————————————————