「英語の格言」カテゴリーアーカイブ

英語の格言㊲

さて、久々の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

I notice that Autumn is more the season of the soul than of nature.

(秋は自然よりも魂の季節であることに気がつく。)

 

これはドイツの文学者・哲学者である

フリードリッヒ・ニーチェの言葉ですね。

 

先日のblogの中で触れたのが、このニーチェの言葉です。

 

芸術の秋、とも言いますが、

心の中にある感性が一層鋭くなる季節なのかもしれません。

 

この時期には、何でもいいので、感性に訴えかける

事をしてみるのも面白いかもしれませんよ。

 

例えば絵画、写真、詩、造形、音楽・・・

勿論、語学を含む学習も、感性に関わる事なのでGoodです。

いつもとは全く違ったインスピレーションが湧き、

自分の意外な才能に気づくかもしれません。

 

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

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仙台の英会話教室 Sophia English School

Koji Nakanome

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英語の格言㊱

さて、久々の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

Better late than never.

(遅れても、やらないよりはマシ。)

 

これは昔から伝わることわざですね。

とにかく、やらないよりはやった方が良いという事です。

 

私も、最近はblogの更新がかなり滞っていました。

きちんとした文を書かないと・・・

このネタだときっと面白いと思われないだろうな・・・

いまさら埋め合わせするみたいに何回も投稿してもな・・・

 

などなど、数々の言い訳が出てきます。

それに流されて更新が後回しになったわけです。

 

ところがある日、私の生徒さんから

「”Better late than never.”ってどういう意味ですか?」

という質問を受けて、ハッとしました。

そうだ、遅くなっても、とにかくやった方がいいんだ。

 

そう、それでこうして久々に文章を書いているわけです。

 

その生徒さんは、まさに狙いすましたように、

私にぴったりの格言を投げかけてくれました。

もしかすると・・・このブログの停滞を見かねて、さりげなく

背中を押してくれたのかもしれません。

いずれにせよ、有難いことです(涙)

 

英語学習も然り。

ちょっと手を置いてしまうとなかなか再開し難いものですが、

その時は、この格言と私のささやかな体験談を思い出し、

ほんの一歩でいいので足を踏み出してみてください。

 

私も、改めてこの格言を心に留めておきたいと思います。

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

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英語の格言㉟

さて、久々の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

If I had six hours to chop down a tree,

I’d spend the first four hours sharpening the axe.

(木を切り倒すのに6時間が与えられたら、

私は斧を研ぐのに最初の4時間を使うだろう。)

 

リンカーンの言葉です。

日本語にも、「段取り八分仕事二分」という

言葉がありますね。

いずれも、段取りや準備の重要性を説く格言です。

 

 

英語学習もまさにこの格言が当てはまります。

(↑いつも言っていますね・・・)

 

例えば英語を上手に話したいと思った場合、

事前にどれだけ準備していたか、が大事になってきます。

事前準備は、常日頃の学習と言い換えてもいいでしょう。

 

面白いもので、

常日頃から準備をしていると、それを発揮する場面が

訪れることが良くあるように思います。

無意識的に探しているのかもしれませんね。

 

仕事上のプロジェクトやプレゼンの準備から、

英語学習に至るまで、

常に準備万端にしておきたいものです。

 

リンカーンの別の格言にあるように、

「準備しておこう。チャンスはいつか訪れるもの」

ですからね!

 

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英語の格言㉟

さて、今日は「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

If you can’t fly, then run.
If you can’t run, then walk.
If you can’t walk, then crawl.
But whatever you do, you have to keep moving forward.

飛べないのなら、走れ。
走れないのなら、歩け。
歩けないなら、這って行け。
いずれにせよ、前に進み続けなければいけない。

 

マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉です。

 

そう、「分かっちゃいるんだけどねぇ・・・・」

という言葉です(涙)

 

例えとして、中学生の英語学習になぞらえるならば、

教科書の本文が覚えられないなら、基本文を覚えよう。
基本文が覚えられないなら、単語熟語を覚えよう。
単語熟語が覚えられないなら、とにかく声に出して読もう。
いずれにせよ、英語に触れ続けよう。

といったところでしょうか。

 

とは言え、無理をしてやることでもありません。

立ち止まることも致し方ありません。

 

唐突に「怒れ!」と言われて、「はい!」とばかりに

本当に怒り、またそれが持続する人が殆どいないのと同じで、

「やる気」もまた、我々のコントロールの外に置かれています。

そのくらい、「やる気」「モチベーション」というのは

意図的に発動させるのが難しいものです。

 

そんな中で、

兎にも角にも行動することで「やる気」の火をつけてしまい、

それを細々とでも燃やし続ける方法が、

この格言の意味なんだろうと個人的には思います。

 

やる気の火がついたから動く。

動いたからやる気に火がつく。

 

実はこの二つでは、後者の方が良く起こります。

 

細々とした火が次第に大きくなっていき、ある段階に達すると、

もう消えることはありません。

 

 

大事なことは、(特に初めの段階では)

その火を消さないように丁寧に扱う事、

そして消えてしまっても、また思い立った時に

火をつけてみて、再度その火を大事に扱う事。

 

まるで屋外の焚き火のように。

 

続けられること自体が才能だ、という言葉もありますが、

「始めること」は誰にでも、何度でもできます。

 

月日という強い味方を得られれば、

1cmの前進が30cmになり、1mになり、

10mになり・・・

その先には、「こんな小さな事したって意味ないよ」

と言っていた自分が、決して見る事の出来ない

風景があるはずです。

 

何度も立ち止まりながら、

そこを目指してみるのも悪くない、

と思います。

 

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久々の「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

The roots of education are bitter, but the fruit is sweet.

(教育の根は苦いが、その果実は甘い。)

 

アリストテレスの言葉です。

興味深いことに、日本の医学者である野口英世も、

同じような事を言っています。

人間の感じることに、古今東西の違いはありませんね。

 

ここでいう「教育」は、何か新しいもの身に着ける事、

と言い換えられるかもしれません。

あるいは、広い意味では、色々な経験を通して

自分自身を磨く過程を表している、とも取れるでしょう。

 

英語学習もまさにこの格言が当てはまります。

学習のプロセスは、言い換えれば試行錯誤のプロセスです。

いい思いもしますが、残念な思いも避けては通れません。

 

ですがそれを続けていくと、ある時にふと、

今まで学習してきた内容が、以前よりも

自分の物になりつつあることに気づきます。

そしてそこからさらに続けていくと、

その身に着けた語学が、

自分に色々な可能性や自信など、良いものを与えてくれます。

 

大事なのは、諦めない事と、人と比べない事。

自分の足元だけを見て、進んでいきましょう。

 

歩き続けた先にふと振り返ると、

そこには全く違った風景が広がっているかもしれません。

 

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恒例の、「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

“We have two lives, and the second begins when we realize we only have one.”

– Confucius

 

(私たちには二つの人生があるが、実は一つしかないと気づいた時、二つ目が始まる。)

 

Confuciusって誰でしょう?

西洋人の名前にも思えますが、実はこれ、

漢文の時間に習う「孔子」です。

 

実は私もつい先日この格言を知りました。

いつも見ているアメリカのニュース番組があるのですが、

その終わりに、パーソナリティの男性が

この格言を引用していて、早速調べました。

 

深い言葉ですね。

そして2500年も前に生きた人間の言葉が、

今だに私たちをハッとさせてくれることに驚きます。

 

人によって解釈は違うでしょうが、

自分の人生に終わりがあると「実感」した時、

物事がそれまでとは違って見える、という事なんだろうと

思います。

 

先日、甲子園が終わりました。

それを見ていて、一つ思ったことがあります。

なぜ、球児たちはあそこまで懸命になれるのか、と。

 

おそらくそれは、「プロにつながる道だから」という

他にも、

「高校での3年間の集大成だから」

「自分にとっては、これが最後の大舞台だから」

という理由もあるのではないでしょうか。

 

高校に10年間在籍する、というシステムがあったとしたら、

甲子園の重みも薄れるはずです。

「ああ~もう5回目だ。いい加減飽きたな~」

「また来年あるんだから、そんなに頑張んなくてもいいか」

 

今年しかない。

最後だから。

 

そういった「終わり」をリアルに実感するからこそ、

努力もするだろうし、一生懸命プレーするのでしょう。

 

私達は悲しいかな、物事は有限だと分かっていても、

まるでずっと続くかのように振舞ってしまいます。

もちろん、常に「終わり」を考えると、大切さを通り越して

今度は恐れが出てきてしまうので、バランスが大事です。

 

何かに退屈したり、

やる気が出なかったり、

自分の持っているものがちっぽけに感じた時、

思い出したい格言ですね。

 

 

それでは、次回もお楽しみに!

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恒例の、「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

One today is worth two tomorrow.

 

(「今日」は「明日」の2日分の価値がある。)

 

アメリカの政治家であり科学者でもある、

Benjamin Franklin(ベンジャミン・フランクリン)の言葉です。

アメリカ独立宣言の起草者として有名な政治家ですが、

私にとっては「嵐の中で凧あげを行った人」という

イメージのほうが強いです(笑)。

 

この格言は、

「明日ではなく、今日やることに意味がある」

と解釈できるでしょう。

 

行動することそれ自体には今日も明日もなく、

常にその価値は変わらないと思いますが、

それを先延ばししたり躊躇したりせずに

直ぐに取り組んでみろ、というメッセージも受け取れます。

 

英単語だって、毎日1個覚える!と決めたのに

今日サボってしまえば、明日は2個になりますからね。

「今日1個覚えることは、明日2個覚えることと同じ」です。

 

焦ったり、強迫観念に駆られて何かをすることが

良いとは思いませんが、

本当はやらなければいけない、

やる理由が充分にある事を目の前にして

「やりたくないな」「明日でいいかな」という

怠け心が顔を出したときに、

是非思い出したい言葉です。

 

多くの場合、思い切って取り組んでみると、

気持ちが思いのほか軽くなりますからね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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恒例の、「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

There is always light behind the clouds.

(雲の向こうは、いつも青空。)

 

アメリカの女性小説家、

Louisa May Alcott(ルイーザ・メイ・オルコット)

という人の言葉です。

あの有名な『若草物語』の作者ですね。

 

これも、私が好きな格言の一つです。

 

短い文ですが、

困難や試練の後には、良いものが待っている、

希望はすぐそこにある、

という前向きな気持ちを端的に表しているように思います。

 

折しも受験が終わり、

4月からは新しい生活が待っています。

 

受験という雲を抜けた先に青空が見えた

と思える人もいれば、

新しい生活に対する不安の先に、

充実した日々が待っているんだと

解釈する人もいるでしょう。

 

これから5月頃までは

色々な局面で大小さまざまな変化が起こります。

 

時には不安に思うこともあるでしょう。

その時に是非思い出したい言葉ですね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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英語の格言㉚

久しぶりです!

恒例の、「英語の格言」のコーナーです。

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是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

Don’t let your brain interfere with your heart.

(頭脳に心を邪魔させるな。)

アインシュタインの言葉です。

 

私が初めてこの言葉を耳にしたのは、

大学時代です。

個人的に、ハリウッド女優のメグ・ライアンが

好きだったので、

英語の学習もかねて、彼女の出演作を多く見ました。

 

その中の一つ、

「星に想いを(1994)」(原題:I.Q.)

の中で、アインシュタイン(ウォルター・マッソー)が、

自動車整備工のエド(ティム・ロビンス)との

恋愛が進展しない孫娘の数学者キャサリン(メグ・ライアン)に

この言葉を伝えるシーンがありました。

 

その当時は、「ふ~ん」という感じで

聞いていたのですが、近年、この言葉が

折につけ脳裏をよぎるようになり、その意味を

再確認する機会が多くなりました。

 

この映画では、自動車整備工とアインシュタインの孫という

格差恋愛の状況で、「学歴など気にせず、

好きという気持ちに素直になりなさい」という

メッセージでしたが、

この格言は恋愛にとどまらず、

人の生きざまそのものに当てはまるのではないかと

思いました。

 

「頭(=理屈)で考えすぎていないか?」

「頭で思った通りに現実が進むと思い込んでいないか?」

「頭で考え、勝手に希望を持ったり、絶望していないか?」

 

この時期は大学入試真っ盛りですが、

ここは当然ながら、「頭」の世界です。

入試データや大学偏差値、その後の人生の展望など、

殆どの事が情報として与えられ、論理思考で処理され、

道を決めることになります。

「なんかこの大学好き!」という理由で

道を選ぶ人は少数派でしょう。

 

ですが、

緻密に計算して臨んだ入試に失敗する事もあります。

逆に一か八かで合格することもあります。

この大学に行けば将来安泰なんだと分かっていても、

どうも頑張る気力がわかないこともあります。

逆に、周りに反対されても、

どうしてもここに行きたい!という熱意で

突き進める場合もあります。

 

人生は、ほとんどの場合、

良くも悪くも頭で考えた通りには行きません。

大事な局面では、自分の気持ちや直観が、

進むべき道を示してくれることもあります。

 

そんな時、是非この言葉を思い出して、

自分の気持ちに素直になりたいですね。

 

 

 

それでは、次回もお楽しみに!

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久しぶりです!

恒例の、「英語の格言」のコーナーです。

短いながら、心に残る格言

(英語ではproverbと言います)をご紹介します。

是非機会があったら使ってみてくださいね。

 

When you come to a roadblock, take a detour.

(行く手をふさがれたら、回り道で行けばいい。)

米国の実業家、メアリー・ケイ・アッシュという方の言葉です。

 

コロナ禍が始まってから、

それまでに当たり前のように思っていた事が

出来なくなる日々が続きました。

旅行や娯楽活動は言うに及ばず、

素顔で外を歩いたり、他人とおしゃべりする事さえ

憚られるようになりました。

 

でもそんな中でも、人々は逞しく、

一つの道がダメなら別の道を考えて生きています。

 

一例として、

英語を含めた「学習」の面で言えば、オンラインレッスンが

爆発的に増加しました。一説には、平均値で

前年度の2倍に達するとのことです。

確かに対面に比べれば臨場感や感覚が伝わりにくくなったり、

通信状況によっては途切れ途切れになってしまったりと

不具合ももちろんあります。

しかし、

「それまでのやり方がダメなら別の方法で最善を尽くす」

という、今回の格言が正に当てはまるような

気がします。

 

人生には困難が付きものです。

そのような事態に出くわしたときには、

真正面から取り組むことも大事ですが、

それがダメだと悟ったら、柔軟に別の道を探せるように

なりたいものです。

 

 

それでは、次回もお楽しみに!

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