「正しいのはどっち?」カテゴリーアーカイブ

正しいのはどっち?(54)

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~2から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 友達とケンカした後、

「気にしてないから、水に流そう。」と言いたい場合・・・

1.  No tough feelings.

2.  No hard feelings.

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

2番でした!

 

hard feelingsは、「恨みつらみ、嫉妬」などの

一連のネガティブな感情を表しています。だからsが付きます。

Noがついているので、それはないよ、という意味ですね。

 

これは、仲直りのほかにも、

「恨みっこなしだよ」

「悪く思わないでくれよ」

などの場面で使うこともできます。

 

相手との間に妙な空気が流れた時、

または流れそうになった時、使ってみてくださいね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

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Koji Nakanome

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正しいのはどっち?(53)

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~2から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: あなたのオフィスに入電がありました。

「どちら様ですか?」と言いたい場合・・・

1.  Who is calling?

2.  Who are you?

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

1番でした!

 

前回同様、

“Who are you?”

ですと、ぶしつけな感じがしますので、

Who’s calling (, please)?とするとgoodです。

 

更に丁寧にしたいときは、

May I ask who’s calling?

(どちら様かお聞きして宜しいですか?)

です。仕事ですとこちらの方が良いですね。

覚えておきましょう。

 

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

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正しいのはどっち?(52)

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~2から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: あなたのマンションに来客がありました。

インターフォン越しに、

「どちら様ですか?」と言いたい場合・・・

1.  Who are you?

2.  Who is it?

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

2番でした!

 

“Who are you?”

でももちろん通じますが、ちょっと

ぶしつけな感じがします。

場合によっては、「アンタ、誰?」という

不信感をもっている場合に使われます。

 

ドアの向こうの相手がだれか尋ねるときは、

“Who is it?”

です。覚えておきましょう。

 

日本語の直訳とは

ちょっと違う表現を使うのが面白いですね。

こんな表現は他にもたくさんありますので、

また他の回に紹介しますね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

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正しいのはどっち?(51)

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~2から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 失恋して落ち込んでいる友人に対して、

「僕も同じだから元気出せよ。」と言いたい場合・・・

1.  Join the club.

2.  Join the team.

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

1番でした!

 

文字通り訳すと

「クラブに参加しなさい。」

ですが、そこから、

「自分も同じ。仲間になりましょう。」

という意味を持ちます。

自分もつらい経験をしている人が、

似たような境遇の人に同情を示す表現ですね。

 

例)

A: Oh, no. I screwed up the exam.

(あぁ。。。テストでやらかしちゃった。)

B: Well, join the club.

(俺もだ。仲間に入れよ。)

 

友人が辛い状況にあるときに、

さりげなく使いたいフレーズですね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

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正しいのはどっち?㊿

さて、新年度一発目の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~2から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「それは良くある事だね」と言いたい場合・・・

1.  It is usual.

2.  It happens.

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

2番でした!

 

「それは普通の事だ」と考えて、

usualを使おうとするのももっともです。

相手も推測してくれるので、

意味は通じるでしょう。

 

ただ、こういった場面では、

“It happens.”という表現がピッタリ馴染みます。

 

文字通り訳すと

「そういうことは起こるものだ。」

ですが、そこから転じて

「それってよくあるよね。」

という意味になります。

 

例)

A: I left my umbrella in the bus again.

(バスの中にまた傘を忘れちゃった。)

B: Well, it happens.

(ま、良くあることだね。)

 

相手に同調する場合によく使われる表現ですので、

ぜひ覚えて、使ってみてくださいね。

 

え?

このフレーズを何度も練習したのに、

いざとなったら口から出てこなかった?

 

Well, it happens.

Better luck next time!

 

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正しいのはどっち?㊾

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~3から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「調子はどう?」と言いたい場合・・・

1.  What’s making?

2.  What’s cooking?

3.  What’s getting?

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

2番でした!

 

間違っても、ノープロブレム!

これは、この表現を知っていなければ、分かりませんから(笑)

 

cookはこの場合は、「(何かが)起こる」

=happenの意味で使われています。

全体で、How are you doing?と同じ意味ですね。

カジュアルな表現です。

 

・・・でも、いきなり言われたら、「はぁ??」って

なりますよね。

「何が料理してるの、って言われても・・・」

 

そんな時は、焦らず、

“What do you mean?”

(どういうこと?)

と聞き返しましょう。

 

こういった慣用表現は、

「知ってるか、知らないか」です。

もちろん、知っておくに越した事は無いので、

出会ったら、頭の片隅にでも

留めておきましょう。

 

 

それでは、次回もお楽しみに!

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正しいのはどっち?㊽

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1~3から選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「メリークリスマス!」

と言いたい場合・・・

1.  Merry X’mas!

2.  Merry Xmas!

3.  Merry Christmas!

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

3番でした!

 

・・・とはいえ、「間違い」という訳では

ないのです。

 

1と2は略語です。

調べたところ多かったのが、

ギリシア語で「キリスト」を表す Χριστος の頭文字を

取って略語とした、というものです。

アポストロフィ(’)の有無については、

かつては付いていたが今は付けないようです。

 

個人的には、短い方が表記もしやすいと思うのですが、

宗教的に見て、敬意に欠けるという理由などで、

きちんとChristmasと書くことが推奨されているようです。

特に間違いという訳ではないのですね~。

 

foreignerという語をご紹介した時も言いましたが、

こちらは何の気なしに発した言葉や表記でも、

気にする人がいるという事は、

頭の片隅に置いておきたいですね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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正しいのはどっち?㊼

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1か2か選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「ステージで歌ったり踊ったりするなんて恥ずかしくて出来ないよ。」

と言いたい場合・・・

1.  I am too embarrassed to sing and dance on the stage.

2.  I am too ashamed to sing and dance on the stage.

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

1番でした!

 

恥ずかしい、にも種類があります。

embarrassedは、「顔を赤らめるようなバツの悪さ」

ashamedは、「人として恥じ入る気持ち」

と、使い分けます。

 

この場合は、みんなの前で歌って踊ってなんて、

恥ずかしい!という気持ちなので、embarrassedを使うのです。

逆に、友達に噓をついたことを恥じ入っているような場合は、

ashamedがピッタリです。

 

「~するなんて、恥ずかしくてできない!」

というときは、

I am too embarrassed to~.

という表現が良いですね。

~するには恥ずかしすぎる=恥ずかしくて~なんてできない、

という意味です。

 

例)I am too embarrassed to make a speech in front of everyone!

皆の前でスピーチするなんて恥ずかしすぎる!

 

外国の人々と英語で話す時、

私もいまだにembarrassedな気持ちになることもありますが、

続ければ、慣れていきます!

 

恥ずかしい気持ちを乗り越えて、

色々な事にチャレンジしていきたいですね。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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正しいのはどっち?㊻

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1か2か選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「昨日、とある外国人と楽しく話をした。」

と言いたい場合・・・

1.  I enjoyed talking with a foreigner yesterday.

2.  I enjoyed talking with a person from abroad yesterday.

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

2番でした!

 

foreignerは、人によりけりですが、

「よそ者」という響きを感じてしまう方も

いるようです。

日本人が何の気なしに言う「外人」に

差別的響きを感じるのと少し似ているかも

しれません。

 

こういった場合には、

少し説明的になりますが、

a person from abroad

a person from a different country

a non-Japanese

などの表現を使うと良いでしょう。

 

もし国籍が分かるのなら

AmericanやBritishなどの国名を使うと

文が短くなってさらに良いです。

 

私達に悪意はなくとも、

不快に感じる方もいるかもしれません。

ちょっとだけ気を付けてみましょう。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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正しいのはどっち?㊺

さて、恒例の

「正しいのはどっち?」のコーナーです!

何気なく使ってしまいそうな間違えやすい表現を

クイズ形式で取り上げていきます。

ご自分で1か2か選んでみてください!

それでは、Let’s begin!

Q: 「この問題を解けますか?」

と言いたい場合・・・

1.  Can you solve this problem?

2.  Can you answer this problem?

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

1番でした!

 

注目すべきは、problem(問題)です。

これは、解くのに時間がかかるような、

難しいものに使います。

例えば環境問題や、難解な数学上の問題などです。

こういった場合には、

solve(解く)を使うのです。

 

一方、穴埋め、選択問題や計算問題などの

比較的単純なものはquestion(問題、質問)

と表現し、この場合は

answer(答える)を使います。

2番は、problem–>questionなら

正解ですね。

 

ちょっとした使い分けですが、

この機会に覚えておきましょう。

 

それでは、次回もお楽しみに!

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