「水泳教室」とタイトルに書きましたが、
今回は教える方ではなく、受けるほうです(笑)
先日、仙台市の市民プールで開かれた
水泳教室に参加してきました。
私は小学生の頃に水泳を習っていましたが、
レッスンを受けるのはそれ以来です。
普段よく通っているプールのホームページで募集していたのを
たまたま見つけ、開講種目が平泳ぎでしたので
応募してみたら・・・なんと、参加できることになりました。
また、講師はオリンピックの元日本代表スイマーでしたので、
余計に「会ってみたい!やってみたい!」と思ったんです(笑)
受けてみての感想は・・・・
まず、オリンピックに出るような人は、
やはり雰囲気が違うなぁ、と感じました。
日本にほんの数人しかいない、いわば選ばれた人です。
話す時、じっと眼の奥をのぞき込んでくる力強い目つきが
印象的でした。
様々な練習法やメカニズムの話も興味深く、
時間があっという間に過ぎていきました。
また、時々「なかなか良いね」「うまいうまい」
と褒められましたが、「あ、ありがとうございます」
とか平静を装いつつ、心の中はもうテンションMAXです(笑)
ええ、分かっていますよ。勿論、指導者なんですから
受講者の良いところを見つけて褒めるのは
当然と言えば当然ですが・・・・
「オリンピアンに褒められたぁ~~~!!!!」
って、やっぱなりますよね(笑)
先日のTOEIC AWARD OF EXCELLENCEの時もそうでしたが、
やはり、褒められる事は学習に於いてとても大事な要素だと
改めて思いました。掛け値なしに嬉しいですし、
自然に「また頑張ろう」って思いますから。
私も一指導者として、この事を忘れないようにしたいです。
また、講師の方と最後に直接お話しさせてもらえたのですが、
印象に残ったのが、
「速く泳ごうとすると、速く泳げない」
という言葉でした。
スピードを上げたいと力任せに手を搔き、足を蹴りだすと、
全体のバランスが崩れて抵抗が大きくなり減速する。
そこでムキになってさらに力むと、さらに遅くなる。
最悪の場合、怪我をする。
「推進力を生むのに必要な動作だけ全力で、
後は流す、くらいのイメージの方が良いよ」と教えられました。
これは正に、自分の人生の様々な場面で
起こっている事に当てはまっていました。
何とか自分の望んだものを手に入れたい。
がむしゃらに頑張る。うまく行かない。
更にムキになる。もっと状況が悪くなる。
余計な事にエネルギーを使っているから、
本当に大事な部分がおろそかになっていることも。
今後もし、誠心誠意取り組んでいるのに
何かが思ったようにいかないときは、
一歩引いて力を抜いてみる、そして、
本当になすべきことに絞って、そこに全力を注いでみるのも
良いのかもしれません。
そんな気付きをもたらしてくれた
水泳教室でした。
本当に楽しかったです。
また、こんな機会があるといいな~
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仙台の英会話教室 Sophia English School
Koji Nakanome
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